今やたくさんのメーカーからスマートウォッチが発売されている中、やはり代表的な商品として注目されるApple Watch。
僕はApple Watchを3年間ほど使っていますが、万人におすすめできる商品ではなく、ある条件を満たした人だけにオススメできる商品なのではないかと思っています。
- Apple Watchの購入を悩んでいる方
- Apple Watchのできること・できないことを知りたい方
- Apple Watchは何が便利なのかを知りたい方
そんな方に向けて、この記事を書きました。
ぜひ最後まで読んでみてください。
Apple Watchでできること
まずはApple Watchの主要機能を紹介します。
細かいことを取り上げれば、もっとたくさんできることはあるのですが、まずは初心者さんに向けて紹介します。
Apple Watchでは以下の機能を使うことができます。
- アラーム・ストップウォッチ・タイマー
- 電話をかける
- 通知の確認
- 簡単なメッセージ・LINEの送信
- 地図の表示・ナビ
- 音楽の再生
- iPhoneカメラの遠隔操作
- 電子決済・改札を通る
- 体の状態の計測・記録
- 運動状態の計測・記録
- 睡眠状態の計測・記録
大きく、基本的な時計の機能、iPhoneのコントローラー機能、電子決済等のお財布機能、ヘルスケア機能の4つに分けることができます。
Apple Watchでできないこと
次にApple Watchではできない機能です。
- 血圧・血糖値の測定
- 動画視聴
- キーボードを使ったメッセージの送信
- インターネット検索
- ビデオ通話
これらの機能は使うことができません。
ただし、Apple Watchは毎年新型が発表されているので、新型ではこれらの機能が追加される可能性も十分にあります。
特に最近は血中酸素濃度の測定や、生理周期の確認など、ヘルスケア系の機能がどんどん追加されていっている印象なので、血圧・血糖値の測定は新型で追加される可能は高いです。
Apple Watchを使うメリット
- iPhoneの使用頻度が減る
- 健康意識が高まる
- バンドの種類が豊富・ファッションに合わせやすい
Apple Watchは簡単に言えば、iPhone(親機)のコントローラー(子機)のような存在です。
基本的にはiPhoneを取り出さなくても、いろんな操作をApple Watchでできるといったデバイスです。
具体的に言えば、音楽の再生・停止・スキップ・音量調整は全てApple Watchでできますし、AirPodsなどのワイヤレスイヤホンを使うことで電話をかけることができます。
ですので、わざわざカバンからiPhoneを取り出さなくても良くなる場面がすごく増えます。
またApple Watchはヘルスケア機能に力を入れています。
ランニング・ウォーキングなどの基本的な運動はもちろん、水泳・バドミントン・テニスなどといったスポーツにも対応して運動記録をしてくれます。
日頃から運動をしている方、ダイエットをする方など健康意識を持った使用にはすごくオススメできるデバイスになっていると思います。
バンドの種類も豊富です。
運動時の使用を想定したスポーツバンドや、ビジネスシーンにも使えるレザーバンドや金属バンドなど、たくさんのシーンに対応できるほどのバンドの種類があります。
取り付け、取り外しもすごく簡単です。
Apple Watchを使うデメリット
- 人によっては使用用途がわからない
- 充電の頻度が多い
Apple Watchは充電の持ちが悪いです。
年々改善されてはきていますが、基本的に1日〜1日半くらいで充電がなくなります。
時計は本来充電するものではないので、デジタルデバイスと言えど、充電頻度は多くない方が良いですよね。
また先ほど紹介した通り、Apple Watchはたくさんの使用用途があります。
ですが、基本的にはiPhoneのコントローラーのような使い方なので、わざわざApple Watchでしなくても良くない?と思う人は結構います。
Apple Watch独自の機能があると思いきや、意外とそうでもないんです。
Apple Watchを購入を考えている方、こんなことは思っていませんか?
- Apple Watchを使って改札を通りたい
- Apple Watchを使って電子決済をしたい
賛否両論あると思いますが、僕はこのような使い方はオススメできません。
実際に僕もApple Watchで改札を通りたいという理由があり購入しました。
ですが、いざ改札を通ろうとすると絶妙に腕が短くてやりずらい…
僕の腕が短いのかもしれませんが、微妙に膝を曲げながら通らないと反応する距離までいけません。
結局iPhoneのSuicaで通った方がリーチがあるので、断然こっちの方が通りやすいなとなりました。
お店で使う電子決済についてですが、これは夏であれば半袖なのでいいのですが…
秋冬になると長袖を着ると思いますが、いちいち腕をまくらないとだめなんですよね。
細かいと思うんですが、いちいち腕をまくるという手間が発生するのが僕は嫌になりました。
実際に使ってみないとわからないところではあると思うので、実際に自分が使うところを想像しながら考えてみてくださいね。
Apple Watchをオススメできる人、合う人
Apple Watchをオススメできる人は以下の人です。
- 健康・運動・睡眠を管理して生活環境や生活習慣を変えたい人
- たくさんの機能を使いこなせる人
先ほども解説した通り、Apple Watchはヘルスケア機能に優れていると感じます。
日頃から運動習慣がある人、これから健康・生活習慣を見直していきたい人、自分の睡眠状態を把握したい方など健康意識を高める理由で購入を考えている方にオススメできます。
またiPhoneのコントローラー機能を使って便利に生活したい、なるべくスマホを使わない生活を送りたいと思う方にもオススメです。
Apple Watchをオススメできない人、合わない人
次にオススメできない人は以下の人です。
- なんとなく買おうと思っている人
- 充電がめんどくさい人
Apple Watchは使うと大きく変わるデバイスではないと思っているため、なんとなく欲しいなあと思っている方には少しイメージして考えてほしいと思います。
実際に購入してどんな用途で使いたいのか、その用途を使いこなせるイメージができるか。
これができるとApple Watchを使わなくなってしまったということを防ぐことができると思います。
また充電がめんどくさい人にもオススメはできません。
Apple Watchのおすすめモデル
健康意識を持ってバリバリ運動したり記録をしていきたいと思っている方には最新のシリーズ8がオススメです。
Apple Watchの全ての機能を搭載しているので、全ての機能をまんべんなく使ってみたいという方にもオススメです。
もう少し価格を抑えて、必要最低限の機能でApple Watchを試したい方にはApple Watch SEがオススメです。
常時表示ディスプレイや血中酸素濃度や心電図アプリが使えないという削られた機能もありますが、最低限の機能と性能を持っています。
まとめ
- 健康意識が高まる
- iPhoneをカバンから取り出さなくても良くなる
- 充電の頻度が多い
- なんとなくは買わない方が良い
- バリバリ使うならシリーズ8、安価に始めたいならSE
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