WBCが開幕となり、日本中がある選手を注目しています。
そう、大谷翔平選手です。
僕は野球はあまり詳しくありませんが、同じ東北出身ということで、大谷選手のことはニュースで見かける度に見てしまいます。
今回の記事では「不可能を可能にする 大谷翔平120の思考」という本を読んでみた感想を紹介します。
- 彼はいかにして今の成功を手にしているのか。
- 彼のストイックな性格はどこから出てきたのか。
超一流プロ野球選手、大谷翔平のマインドや考えていることをこの一冊で知ることができました。
気になる方はリンクを貼っておきますので、ぜひ読んでみてくださいね。
大谷選手が実際に口にした言葉を取り上げて解説している本
この本は実際に大谷選手にインタビューをした際に言った言葉だったり、過去の実話を下に大谷選手の思考を言葉で浮き彫りにした語録集のような本になっています。
例えば、こんな言葉。
”誰もやったことがないことをやりたい”という気持ちがすごくあります。
引用:不可能を可能にする 大谷翔平120の思考
このような感じで、120個の大谷選手の思考を知ることができる本になっています。
中には「え?こんなことも考えているの?」といった、読んでいて僕もびっくりするくらいストイックな思考も知ることができる内容になっているので、すごく面白いです。
実際にテレビを見ているだけではわからないような、大谷選手の性格や、普段の生活なんかも知ることができると思います。
読んでみて心に残った言葉5選
僕が実際に読んでみて心に刺さった、心に残った言葉を5つ紹介します。
大役の重責を乗り越えれば、また新たな大役が訪れる。
引用:不可能を可能にする 大谷翔平120の思考
大きなプレッシャーがかかる大一番を乗り越えれば、また大きな役目、大きなチャンスを得ることができる。
僕はそう捉えました。
僕の本業でも言えることで、実際にこのような経験もさせてもらっているので、すごく今の僕の心に残った言葉になりました。
まずは試してみる。
引用:不可能を可能にする 大谷翔平120の思考
何も生まれなかったらやめて、また元の道から始めればいいのだ。
僕は物事を効率的に進めたいと思うばかりに、初めてのことをやっても「本当にこのやり方であっているのかな」とか「これは本当に自分の未来に繋がることなのか?」とすぐに疑ってしまって、短い期間で挫折してしまうということがたくさんあります。
初めてのことを試しても、結果はすぐに出ません。
結果が出る前に、変に疑ってやめてしまうほど勿体無いことはないなと最近思っていたところにこの言葉がきたので、すごく心に残りました(笑)
行動の基準は、「正しいと思うこと」をしなさい。
引用:不可能を可能にする 大谷翔平120の思考
今まで「やりたいこと」を行動の基準にしてきた自分。
たとえ「やりたくない」ことだったとしても、それが自分の未来に繋がる「正しい方法」であるならば、それをやるべきだし、それに気づけて行動できることが成功の鍵なのかも知れないなと思いました。
今後の行動意識を変えるきっかけになる言葉になるかもしれない。
想定内で発揮できる力が自分の実力。
引用:不可能を可能にする 大谷翔平120の思考
計算出来ない部分はあまり必要じゃないかなって思うんです。
「運も実力のうち」と言いますが、それを否定する大谷選手のストイックさがわかる一言。
自分には全くない考えだったので、すごく衝撃を受けました。
努力できる人は自分を客観視できる。そう思った言葉です。
何が正しいかを考えて行動できる。それが大人。
引用:不可能を可能にする 大谷翔平120の思考
年齢的には大人の自分ですが、いまだに何が正しいかを考えて行動できているかと聞かれれば自信がありません。
大人として正しい判断。大人として正しい行動。
大谷選手はプライベートはすごく質素な生活をしていることで有名ですが、趣味を強いて言うなら「読書」だそうです。
たくさんの本を読んできたからこそ、人間力というか考え方に深みがあるなあ、とすごく思いました。
読んでいて考えさせられた言葉です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
僕は有名な著名人の本は結構好きでよく読むんですが、この本は1つ1つ言葉というかキーワードをチョイスして解説している本なので、すごく読みやすくてあっという間に完読してしまいました。
何か自分の中に残る言葉もあると思いますので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
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